オーシャンビューが売りの旅館が多い熱川温泉は、東伊豆を代表する温泉地の一つ。高磯の湯は、名前の通り、海が荒れた時には入れないほど、海のそばにある公共露天風呂です。
一人、真っ裸で、潮風を浴びる。大海原と一体になる感覚。温泉で火照った体を冷ませば、全身シャッキリ!開放感がたまらん露天風呂です☆
2016年04月30日
静岡県(関東/中部)
オーシャンビューが売りの旅館が多い熱川温泉は、東伊豆を代表する温泉地の一つ。高磯の湯は、名前の通り、海が荒れた時には入れないほど、海のそばにある公共露天風呂です。
「あぁ〜」と、声を出して浸かりたくなる、熱めの源泉掛け流し。冷えにくい塩化物泉なので、太平洋から吹いてくる潮風が、火照った体にあたると最高に気持ちがいいんです。
囲いのすぐ向こう側は、海。規則的な潮騒が聞こえ、脳が癒されます。天気がよければ伊豆七島が望め、開放感は抜群です。
個人的には、空気が澄んでいる夕方、うっすら白い月が輝き始めるのを眺めながらの入浴がオススメ。冬至の頃はゆず湯になることも☆
広さは、20人は入れるほどで、あまり混雑しない穴場的公共露天。混浴ではありませんので、女性の方も安心ですよ。
海鮮丼もいいですが、オススメなのが、明治・大正と続く奈良本伝承のお茶屋さん。土蔵造りの落ち着いた雰囲気で、ちょっと贅沢なランチをいただけます。
つるつるのうどんセットは、海老や南瓜、茄子などなど、何種類もの天ぷら付いて、実はなかなかボリューミーです。お蕎麦も選べます☆
さらに、ゴマ味噌ダレでいただく伊豆の名物「へらへら餅」と「自家製ニューサマーオレンジジュース」をデザートにいただいて、大満足☆時間をかけて、のんびり過ごしたいお店です☆
小高い山のハイキングコース。てっぺんからは伊豆全体が一望でき、爽快感がたまりません。秋は一面、金色に輝くススキ原に。一見の価値アリですよ!
都心からも近く、海もあれば高原もあり、美味しいご飯も揃っているので、複雑なプランもいりません。無理がないので、個人的にはすごく好きな温泉地です☆
【高磯の湯】
●営業時間9時30分〜17時
●無休(荒天時休業)
●料金 大人600円 子供300円
●0557−23−1505
【電車アクセス】
①東京→(東海道新幹線ひかり)→②熱海→(JR伊東線・伊豆急行踊り子号)→③伊豆熱川駅から徒歩15分