「舟戸の番屋」は、地元の海鮮をバーベキューで食べられる体験型観光施設。今回、目当てにしてきた絶景露天は、その施設が管理している日帰り温泉です。受付をすませ(300円、安っ)、いざ、入浴施設へ!
受付の建物を出ると、目の前には相模灘。釣りをしている子供たちがいます。さらにそこから海に突き出した一画に向かって、階段を上ります。
すぐそばには穏やかに広がる海。期待感が高まります!
距離はそんなにありません。すぐに、男湯女湯と書かれた入り口が見えてきます。
扉をあけると、比較的新しくキレイな脱衣所がお目見え。正直、「船戸の番屋」という名前から、年季の入ったボロボロ施設を想像していたのですが、むしろちょっとこじゃれた感じ。そして…
脱衣所から戸で仕切られることなく、絶景露天が見えているではありませんか!早く、早く、服を脱ぐのがもどかしい!
おしゃれなウッドデッキの向こうに、絶景露天温泉!運がいいことに独占できました。遠くまで開けた相模灘を一人占め、開放感がたまりません。手をのばしたら、今にも海に届きそうな錯覚を覚えます。
4〜5人くらいは入れる石造りの浴槽には、源泉かけ流しの今井浜温泉。峰温泉と谷津温泉を混合した塩化物泉で、体がよく温まります。海が近いのでしょっぱいかなと思って舐めてみましたが、無色透明、無味無臭、ほとんどクセがありません。
火照ったら、おしゃれなウッドデッキで休憩。潮風にあたりながら水を飲み、海を眺めて、また入る。繰り返していたら、なんだか仕事のゴチャゴチャなんて、どうでもよくなってきましたよ(笑)。
ホント、海を前に真っ裸でいたら、人間なんて、ちっぽけなもんですね☆