お一人さま温泉旅

雨も曇りも、風情に。/大沢山温泉「大沢館」 – お一人さま温泉旅

雨も曇りも、風情に。/大沢山温泉「大沢館」

温泉旅の当日。雨や曇りだと、少し気分が萎えてしまう。でもここ大沢館は、そんな天気さえもしっぽり、情緒に変えてくれます。梅雨の季節にも、ぜひ☆

2016年06月23日
新潟県(関東/中部)

メイン温泉写真

今回の旅先

アクセスしやすい!山の老舗温泉。「大沢山温泉」。

新幹線で越後湯沢へ。その後は、ローカル線にのってたった2駅で、山の中の閑静な温泉地、大沢山温泉に到着です。都心から行きやすい場所にありますが、その歴史は古く、寛永7年(1630年)に開業したと伝えられています。

しかも、電車の時間にあわせて、宿の方が送迎車をだしてくれます。このお心遣い、お一人さまには本当にうれしい☆

本日のお宿

果物、餅、アイス、食べ放題!「大沢館」。

どっしりと構えた、安心感のある大きな柱、ふるさとに帰ってきたような、味わい深い木造の佇まい。懐深く守られているようで、なんとも落ち着きます。

そんな大沢館のおもしろいところは、いたるところに、食べ放題できるおもてなしが仕掛けられている!まさに、田舎のビュッフェスタイル☆勝手に、果物を水からあげて、自分で切って食べたり。

勝手に、囲炉裏で餅やおにぎりを焼いたり。

味噌こんにゃくも、アイスも、お茶もコーヒーも、お好きにどうぞ。おばあちゃんちの冷蔵庫、勝手に漁っているみたい☆

また宿の方も、気さくな雰囲気で、適当に放っておいてくれます。「お布団、先にひいてあげるからね、のんびりしてね」なんて、そんな気遣い、お一人さまにはうれしいじゃないか☆

温泉の紹介

保湿クリーム?肌になめらか、とろみ温泉☆

一息ついたら、さあ、お楽しみの露天風呂へ!山間の風景を楽しめるように建てられた導線に、気持ちも高まりますよ(すでにちょっと奥に見えていますね、ご愛嬌(苦笑)。

この構図、この風情、この開放感!木の柱を高く組んだ屋根のおかげで、濡れることなく、心ゆくまで、雨音や景色を楽しめる、ナイスな露天風呂がお目見えです!

スカッと晴れた青空も気持ちがいいですが、うすぼんやりした曇り空の光の中で入る温泉も、ここまでロケーションを整えられると、情緒があります。

そしてまた、お湯のとろみ具合に感動!まるで保湿クリームを溶かしこんだような、なめらかな湯質。温泉に詳しくない方でも、普通の湯とは違うことが、一発で分かると思います。ストレスでカサカサな肌も精神も、まとめて治してくれますよ(笑。

内湯も、窓が大きく開放感があります。こちらの方が熱めの湯なので、私は朝、体を起こすために入りましたよ(笑。目覚め入りましたよ。シャキッとしました。

じつは当初、源泉掛け流しではないことを聞いていたので、二の足を踏んでいた温泉でしたが、今ではすっかり、リピーターの一人になりました(笑。

お宿ごはん

家庭的な、気取らないコース料理×八海山。

高級路線の懐石料理も悪くはないですが、お一人さまだと、少しソワソワしてしまう小心者(苦笑。

ここ大沢館は、新潟の幸を使い、気どらない、でも、宿にきた特別感も演出された、親しみのあるコース料理を並べてくれます。もちろんお米は、魚沼産コシヒカリ☆

さらに、若旦那がひとりひとり、旬の八海山をふるまってくれますよ。粋なサービスですよね☆

夜はふかふかの布団の中で、読書。いつの間にか、眠ってしまいました。

注目グルメ

八海山の醸造元にある人気店。「そば屋長森」。

お昼時は列ができるほど、たいへん人気のそば屋さんです。今回、私は鶏せいろをいただきました。ネギの香ばしさとそばの香りが、口の中に広がって、箸が止まりません。〆のそば湯で、ホッと一息、体を整えて☆

注目グルメ2

日本酒を活かして、「菓子処さとやのバームクーヘン」。

こちらも八海山醸造元にあるお菓子屋さん。米粉に新鮮な酒粕を練りこんだ、魚沼ならではのバームクーヘンをいただきました。ほんのりお酒が香って、大人の味。じつは私、バームクーヘンがさほど好きではないのですが…これは正解でした!

観光ポイント

日本酒のテーマパーク☆「八海山醸造」。

八海山の醸造元には飲食店だけでなく、貯蔵庫、おつまみやお猪口、風呂敷などのお土産処が集まって、とても楽しい☆今では珍しい雪室見学コースなど、日本酒にまつわるグッズや食べ物が味わえるお店がたくさん並んでいますよ。

観光ポイント2

白ってこんなに色がある!?「トミオカホワイト美術館」。

魚沼出身の画家、富岡惣一郎の美術館。新潟や霊峰八海山の雪景色を表現するために、白にこだわり続けた画伯です。

館内には、体よりも大きなキャンバスが、いくつも並べられています。吸い込まれるような画です。ああ、もうこれは!ネット検索じゃなくて、ぜひ足を運んで、画力を体感してほしいです!美術館の背景には、堂々とした霊峰・八海山の姿。こちらも圧巻。

まとめ

温泉と日本酒で、しっぽり、のんべえ旅へ。

さすが新潟、南魚沼、八海山の里。いたるところに、日本酒のおもてなしに、出会うことができました。温泉とお酒が好きな方は、ぜひ☆大沢館は、予約がとれにくいことでも有名ですが、平日なら、比較的いけると思います!

宿泊料金・アクセス方法

1泊2食、1万2千。都心から約2時間弱。

【大沢山温泉/大沢館】

●住所 新潟県南魚沼市大沢270

●電話 025ー783ー3773

 

【電車アクセス】

①東京→(上越新幹線)→②越後湯沢→(JR上越線)→③大沢→(迎車10分)→大沢館

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