お一人さま温泉旅

レトロネオンの郷愁。/長門湯本温泉「恩湯」 – お一人さま温泉旅

レトロネオンの郷愁。/長門湯本温泉「恩湯」

赤い瓦屋根とレトロなネオン看板。その雰囲気が気になって、いずれ旅したいなぁと思っていたら…老朽化を理由に2018年頃、取り壊しが決定。たまらず一人、飛行機に飛びのりました!

2016年10月12日
山口県(近畿/中国)

メイン温泉写真

今回の旅先

山口県で最も古い歴史をもつ。「長門湯本温泉」。

宇部空港から乗り合いバスにのって、約1時間強で萩駅へ。萩駅から長門駅。そして、長門湯本駅へ。東京から、なんだかんだ約5時間かけてやってきました、長門湯本温泉。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

約600年前。住吉大明神のおつげによって発見されたと言われ、代々、藩主も湯治に訪れるなど、歴史のある温泉地。今は、安倍首相(2016年現在)の選挙区としても有名です。

長門湯本温泉「恩湯」

温泉街の真ん中には、音信川が流れ、朱色の橋がいくつも掛かっている景色は、風情があります。山間にある落ち着いた雰囲気、私好みの町並みです☆

長門湯本温泉「恩湯」

温泉の紹介

レトロなネオン看板が懐かしい。公衆浴場「恩湯」。

長門湯本温泉には、「恩湯」「礼湯」と、二つの公衆浴場があり、有名なのが「恩湯」です。温泉街のちょうど真ん中に位置し、地元の方々に愛される「みんなの温泉」です。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

湯口付近の真下から、源泉が湧きだしているそうで(男湯に至っては、足元から湧き出だしているとか!?)、周りには何軒もの宿泊施設があるのですが、いちばんいいお湯は、もしかしたら「恩湯」かも☆

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

湯上がり後、入り口のベンチで休んでいた地元の方に会釈して、受付の機械で入浴券を購入。なんと200円、安い!番台さんにお渡しして、いざ、脱衣所へ。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

細長い脱衣所で服を脱いでいると、その先で、地元の方々のおしゃべり声が聞こえてきました。うんうん、まさに地元に愛される共同浴場って感じ☆

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

水色のタイルばりの浴室は、さながら銭湯の雰囲気です。源泉は無色透明で約39度。真ん中の筒型から、加水なしの源泉が、絶えず注ぎ込まれています。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

一見すると、普通の銭湯なんちゃうの?と思いますが、湯に足を入れた瞬間に、違いが分かります。pH9以上ものアルカリ単純泉は、なめらかなとろみを感じる肌触り。何度も手ですくって、顔を浸して…キレイになあれと、一人願っておりました(笑。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

加温も加水もしていない分、化粧水に近い成分が壊れず、薄まらずに堪能できるのが、「恩湯」。地元の方に聞くと、「リラックスしたい時は、恩湯がいい。あそこのお湯がいちばんいい。1時間ずっと入っていられる温泉だよ」とおっしゃっていました。

長門湯本温泉「恩湯」

長門湯本温泉「恩湯」

湯上がり後は、ぬる湯だったにも関わらず、体がポカポカ。肌がスベスベしていたのは、気のせいかしらん(笑。

長門湯本温泉「恩湯」

注目グルメ

山口県のソウルフードとして成長中!「どんどん」。

山口萩市発祥のうどんチェーン店「どんどん」。チェーン店と侮るなかれ!お昼時は行列ができるほどの盛況ぶり。甘辛い濃い目の出しに、柔らかめのうどんがベストマッチ☆わかめをたっぷりのせていただくのが地元流だとか。山口を旅するなら、一度は食べないと☆

うどん「どんどん」

観光ポイント

もう一つの長門湯本温泉の公衆浴場。「礼湯」。

「礼湯」は、「恩湯」の横にある坂をのぼるとあります。平成18年に改装された、バリアフリーの共同浴場。今後、誘致が決まった星野リゾートさんの敷地内の温泉施設に変わるそうです。今のうちに、ぜひ。

長門湯本温泉「恩湯」

観光ポイント2

音信川沿いで一休み。「おとずれ足湯」。

川沿いへと降りると、ちょっと熱めの足湯があります。昨日、今日と歩き回ったので…本当に気持ちがよかったです!力んでいた足が、すーっと緩んでいくのが分かりますよ☆

長門湯本温泉「おとずれ足湯」

長門湯本温泉「おとずれ足湯」

まとめ

失うものへの郷愁を感じる一人旅も、また。。。

老朽化や管理者の不在、資金不足等、さまざまな理由で閉鎖を余儀なくされる温泉が、ここ最近、あとをたたないですね。。。とても残念ですが、長門湯本温泉は、なくなるわけではないですから!大事に大事に、地元の方にも、観光客にも愛される公衆浴場を、守り続けてほしい。一人旅にて、そんな思いに馳せました。

宿泊料金・アクセス方法

山口宇部空港から、乗合タクシーと電車乗換で、約4時間。

長門湯本温泉 公衆浴場「恩湯」

● 営業時間6時〜23時(夏期)/6時半〜23時(冬期)

●定休日 第一火曜日

●料金 大人200円

●電話 0837−25−4507

 

長門湯本温泉 公衆浴場「礼湯」

● 営業時間9時〜21時

●定休日 第三火曜日

●料金 大人200円

●電話 0837−25−3041

 

【電車・バスアクセス】

①羽田空港→(JAL/ANA約1時間40分)→②山口宇部空港→(乗合タクシー約1時間20分)→③萩駅→(JR山陰線約30分)→④長門駅→(JR美弥線役7分)→⑤長門湯本温泉

関連記事

関連記事写真

休憩スペース、国宝級。/「北白川不動温泉」

関連記事写真

お殿様に愛された。/奥津温泉「奥津荘」

関連記事写真

キュンとする絶景露天。/はぎ温泉「萩観光ホテル」

関連記事写真

レトロネオンの郷愁。/長門湯本温泉「恩湯」