仕事で、家で、空気と顔色を読んでしまう。そんな気疲れ人間の皆さま、温泉に逃亡しませんか？著者が厳選した、とろける33温泉をご紹介。よくあるガイドブックとは違い…仕事や家族のこと、学校で出会った先生のことなどから…温泉にハマった理由や旅先で出会った愉快な人のことなどを、楽しくまとめています。贅沢なオールカラービジュアル温泉エッセイ本。このサイトから生まれました。Amazon温泉ランキング１位です！

古今東西、旅にまつわる詩を集めた一冊。「旅とは何か」という問いに対する寺山修司の答えが、さまざまな切り口の詩で語られています。各項目の扉に書かれた導入分から、グッときちゃう。下記に一つでも当てはまる方へ、ぜひ！

①ひとり旅がわびしかったら　②ときどき故郷を思い出したかったら　③旅に出たいのに出られなかったら　④帰るところがなかったら　⑤もう一度人生をやり直したかったら

明治は文明開化の頃。イギリスの女性探検家イザベラ・バードが、横浜→日光→会津→新潟→山形→秋田→青森→そしてアイヌの暮らす北海道までを、3ヵ月間かけて歩いた紀行文。未踏と言われた日本奥地の景色や暮らし、文化、貧困の様子が、とても細かく丁寧に描かれていて興味深いです。分厚い本ですが、あっという間に旅が終わってしまいますよ！