お一人さま温泉旅

休憩スペース、国宝級。/「北白川不動温泉」 – お一人さま温泉旅

休憩スペース、国宝級。/「北白川不動温泉」

比叡山の麓、関西一のラジウム温泉を誇る不動温泉に、ふらっと一人で行ってきました。湯質もさることながら、おすすめなのは休憩室。日本が誇る最高級のごろ寝を、堪能してきましたよ!

2017年08月14日
京都府(近畿/中国)

メイン温泉写真

今回の旅先

霊験あらたか、関西一のラジウム鉱泉。「不動温泉」。

京都駅からバスに乗り、比叡山を目指します。鴨川沿いを走り、右折して山の方へ。のぼってのぼって、薄暗い、広葉樹林の少しヒヤっとした雰囲気に変わってきたら、地蔵谷のバス停で下車。目の前が目的地、北白川不動温泉です。

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

昭和な建物にはドンと、「関西第一位の天然ラジウム温泉湧出元 地蔵谷 不動温泉」の看板。秘湯好きにはたまらない雰囲気です。

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

朱色の橋や柱が緑に映えているのは、まさに、不動院の境内の工事をしていた際に発見された、ご不動さまに深い由縁のある温泉だから。

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

しっかりご不動さまを参拝してから、いざ不動温泉へ!

京都北白川不動温泉

温泉の紹介

あえて天井は低くめ。めいっぱいラドンを吸って細胞活性!

古めかしい玄関の前で、様子を伺っていると、チャキチャキな女将さんが「日帰り温泉?はいどうぞ〜!」と、中から声をかけてくれました。

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

のれんをくぐって、靴を脱ぎ、休憩室へ。

京都北白川不動温泉

畳、座布団、ひらけた窓。この日本的な、おばあちゃんち的な空間に、脱力です。冷房の効きすぎない、扇風機を活かした空調設定がまた、自然体で好きです。常連のおじいちゃんが、すててこ姿でフラフラしているのも、ご愛嬌。甲子園が見れないとか騒いでる(笑。

京都北白川不動温泉

席につくと、女将さんが不動温泉について、一通り説明してくれました。まず、ラジウム温泉は、気化することで、ラドンとなり、ラドンを吸うと細胞が活性化し、免疫力向上、あらゆる病に効能があるということ。ホルミシス効果といい、医学的にも研究されています。

京都北白川不動温泉

さらに、閉店する夜7時まで、ずーっといて構わないということ!枕と毛布まで貸し出してくれる!

京都北白川不動温泉

また、京都の北白川不動温泉は、飲泉が可能で、大きな瓶にいれて出してくれました。口当たりまろやかな軟水。いくらでも飲めちゃう。これで珈琲を淹れたら、絶対においしいよ〜。ここで注文できるお昼ごはんも、すべて源泉を利用しているそうです。

京都北白川不動温泉

湯豆腐を注文してから、まず早速、不動温泉を堪能することにしました。年季の入ったロッカーに貴重品をあずけて…

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

年季の入ったのれんをくぐり、脱衣所へ。

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

扉をあけると、もわわんと浴室内に溜まったラドンを含んだ空気がお出迎え。

京都北白川不動温泉

女将さんいわく、わざと天井を低くし、ラドンをたっぷり含んだ空気を、吸い込みやすくしているのだとか。窓も、開けちゃダメ。これ大事!

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

タイルばりの浴槽は、3人くらいで浸かると溢れるくらいの大きさ。単純放射能霊鉱泉の源泉を、加温、循環。ですが、湯質のやわらかさは伝わります。出たり入ったりしながら、いつもより意識して、深めに呼吸をくり返しました。

京都北白川不動温泉

女将さんによると、けっこう若い女の人も、一人でふらっと訪れるそうです。それだけ、効能への期待が高いのかもしれませんね。

京都北白川不動温泉

天然ラジウム鉱泉を堪能したあとは、休憩室に戻って、ごろ寝して…気づいたら本当に寝ちゃってました。最高の夏休み〜☆

京都北白川温泉

京都北白川不動温泉

注目グルメ

天然ラジウム霊鉱泉でつくる湯豆腐。「不動温泉」。

北白川不動温泉では、源泉で作った食事が食べられます。お酒のつまみから、天ぷら定食、刺身定食、親子丼などなど。ここはやっぱり源泉をもっとも活かした料理を食べなければ!と、湯豆腐を頼みました。

京都北白川不動温泉

源泉のやわらかさが、食材の味を引き立てているのがわかります。訪れたら、絶対に食べてほしい。

京都北白川不動温泉

源泉は、持ち帰ることもできるので、ペットボトルとご不動さまへの感謝を忘れずに☆

京都北白川不動温泉

京都北白川不動温泉

観光ポイント

天台宗の総本山。日本仏教の始まり。「比叡山延暦寺」。

不動温泉から、さらに山の上へとのぼると(歩きでは行けません)、比叡山延暦寺があります。せっかくここまで来たなら一度は訪れておきたい、日本を代表する世界文化遺産です。

比叡山延暦寺

比叡山延暦寺

東塔、西塔、横川と三エリアに別れており、今回、もっともポピュラーな東塔を訪れました。修行僧が議論を重ねた場所や、最澄の時代から火を絶やしていない、根本中堂の「不滅の法灯」を見学(改装中でした)。

比叡山延暦寺

「一隅を照らす人」=「各々立場でせいいっぱい頑張る人は、誰しも国宝である」という教えは、現代でも大事にすべき教えですね。

 

まとめ

比叡山の麓、天然ラジウム温泉後の休憩室は、国宝級☆

京都に温泉のイメージはありませんでしたが、秘湯好きにはたまらない、乙な鉱泉を、カラダの芯から堪能することができました。とくにあの休憩スペースに流れる、やわらかな空気と時間、国宝級ですよ(笑。ぜひ何かの折りに、お立ち寄りください☆

宿泊料金・アクセス方法

京都駅から約40分/地蔵谷バス停下車、目の前。

【北白川不動温泉】

●営業時間10時〜19時

●料金 1300円

●定休日 木曜日

●住所 京都府京都市左京区左京区左京区北白川地蔵谷町1−244

●電話番号 075-781-5480

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