お一人さま温泉旅

キュンとする絶景露天。/はぎ温泉「萩観光ホテル」 – お一人さま温泉旅

キュンとする絶景露天。/はぎ温泉「萩観光ホテル」

幕末から明治にかけて、日本を動かした中心地・萩。世界遺産に登録された町として注目されています。そんな観光地で、近年わき出したはぎ温泉。一人旅、してきました!

2016年11月27日
山口県(近畿/中国)

メイン温泉写真

今回の旅先

時代を動かした町に近年、湧きでた。「はぎ温泉」。

日本総理大臣を最も排出した県、山口県。中でも萩・長州藩は、幕末から明治へ、日本を大きく変革させた人物たちが集った、まさに時代の中心地でした。まずは山口宇部空港から、乗合タクシーで観光の拠点、東萩駅へ。

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

数年前、大河ドラマ「花燃ゆ」でも話題となりましたよね。私は、司馬遼太郎の「世に棲む日々」を読み、吉田松陰や高杉晋作の軌跡を辿りたくなり、一人やってきました☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

城下町から、指月城、吉田松陰神社や生家など、4〜5時間は歩き通して、一日中ヘトヘト。そんな旅疲れの私を癒してくれたのが、2004年に掘削され、湧きでた「はぎ温泉」。8つある萩温泉郷のひとつです☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

本日のお宿

日本一低い火山の上で、お一人さまを応援!「萩観光ホテル」。

今回の山口・萩旅行の計画で出遅れたのが、旅館でした。どこも満室、土日お一人さまお断り!「泊まるところがない…このままではビジネスホテルに…!」と焦っていた時に、ここ「萩観光ホテル」に電話したところ、「私たちのホテルは、お一人さま旅を応援しておりますので〜」と、快く受入れてくれました!

はぎ温泉「萩観光ホテル」

また、「萩観光ホテル」の宿泊者は、東萩駅に荷物を預けることができます。一日中歩き回っている間に、ホテルが荷物を運んでくれるのです。お一人さまにうれしい、気の利いたサービス!

はぎ温泉「萩観光ホテル」

ホテルまでは、東萩駅から迎車してくれます。「萩観光ホテル」は、「笠山」という日本一低い火山の上に建つ、ちょっと珍しい旅館。それゆえ、萩湾と嫁泣湾の二つの湾が広がる絶景を拝むことができます!

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

嫁泣湾、ちょっと気になる湾の名前ですよね。昔、この辺りの井戸は塩水で、嫁いだ嫁は、遠くの山の麓まで水を組みに行かなければならなかったことから、この名前がついたと、旅館の方が教えてくれました。

はぎ温泉「萩観光ホテル」

突然の宿泊にも関わらず、これだけ立派なお部屋を用意してくださいました。「海側ではなくて、申し訳ございません…」と。その心遣いだけで、温まります☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

そう!この旅館のもう一つ素敵ところは、旅館の方が、夕飯後に、萩や世界遺産などの歴史について、プレゼンテーションしてくれるサービス☆これがまた、話し上手な方でとても面白いんです!話を伺ってから観光をすると、深く町を楽しめますよ☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

温泉の紹介

萩湾の夕景を一望する。絶景露天に、ため息☆

「萩観光ホテル」の売りは、なんといっても、絶景露天風呂です。日本一低い火山が、じつはちょうどよい高さなのかもしれません(苦笑。部屋を出て、階段を降りて、脱衣所へ。

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉

脱衣所を抜けると、まずは大浴場。その先に大きな窓ガラスを通して景色が、チラ見えしております。ワクワク高揚してきます☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

「はぎ温泉」は、近年、萩温泉郷に仲間入りした新しい温泉。無味無臭、無色透明の塩化物冷鉱泉。熱めに加温&循環して浴槽のお湯を保っています。正直、ちょっと塩素の匂いがしてしまったのは残念なところ…。

はぎ温泉「萩観光ホテル」

大浴場を抜けて、外へ出ると…立地を活かして作られた、絶景露天のお目見えです。薄紫に染まっていく夕景の萩湾は、なんだか胸がキュンとする色彩。遠くにぼんやり灯る街灯をずっと見ていると、なんだか懐かしい気持ちになります。

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

暮れていく穏やかな萩の夕景を見ていたら、仕事のこと、家族のこと、ついいろいろ考えを巡らせてしまいました(苦笑。立地を活かして作られた素晴らしい露天風呂。美しい萩湾を、心ゆくまで楽しむことができましたよ☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

翌日になると、男女入れ替えになります。朝の露天も清々しい景色で、気持ちがいい。ぜひ宿泊して、両方の絶景露天をご堪能くださいね☆

はぎ温泉

はぎ温泉「萩観光ホテル」

お宿ごはん

見蘭牛に,日本海の幸。山口県ならではのコース料理☆

お待ちかねの夕食は、地元のものを使ったコース料理。お一人さまにもちょうどいい量で並べてくれました!

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

山口県ならではのお肉や海鮮を調理して、両方とも、おいしく食べさせてくれます。ごはんは丁寧に炊き込みごはん、何気にうれしい!ごちそうさまでした☆

はぎ温泉「萩観光ホテル」

はぎ温泉「萩観光ホテル」

注目グルメ

観光協会も知らない名店寿司。「祇園寿司」。

山口県に縁のある知人に、教えてもらいました。東萩駅について、観光協会の方に場所を尋ねたところ、「え、祇園寿司?聞いたことないわ…潰れたところかしら?」と言われました。確かに、いただいた観光地図にも載っていない…。なんとか探し出した入り口が、この写真。これは分からない!

祇園寿司

薄暗がりの中いただく寿司の味は、最高の一言。地元のネタを、シンプルに、かつ丁寧に握ってくれているのが分かります。これは東京でもなかなか食べられるものではないと思う。もし行きつくことができたなら…ぜひ、ご賞味あれ☆

祇園寿司

祇園寿司

注目グルメ2

外来船なんて食ってしまえ!「蒸気船饅頭」。

萩にある道の駅、しーまーとに売っています。国防の土地でもあった萩は昔、外来船が訪れた際、それに怯える気持ちを鼓舞するために、「外来船なんて食べてしまえ」という意味をこめて、饅頭にしたそうです(笑。中身はあんこで、たい焼きの蒸気船版。しかし起源は、たい焼きよりも前だそうですよ。

蒸気船饅頭

観光ポイント

世界遺産に登録。日本を変えたパワー、萩城下町。

なまこ壁の美しい商人の町並みから、高杉晋作や木戸孝允の生家など、下級・上級武士が棲んでいた武家屋敷エリアへ。そしてその中心には、毛利家の萩城が構えています。

萩城下町

萩城下町

萩城下町は、すべての階級の暮らした町並みの様子が残る、たいへんめずらしい町です。また、中心に向かうに連れて、どこか活気がなくなり、もの悲しい風景に見えてくるのは、私だけでしょうか。

萩城下町

萩城下町

幕末から明治維新へ。日本を大きく変えた、激動の時代は、ここ萩から始まっています。その名残を、歩くほどに感じられる、とても貴重な町だと思います。ちなみに私は4時間半、歩き回りました☆

萩城

萩城

 

観光ポイント2

吉田松陰の生家、そして墓。萩を見下ろす高台に。

日本の武士・思想家、吉田松陰。彼の破天荒さぶり、意思の強さ、まっすぐさは、今でも多くの日本人の心を打ちますが、幕末、明治の当時、日本を変革した人は、吉田松陰の松下村塾から多く排出されています。

松下村塾

松下村塾

吉田松陰神社には、松下村塾跡だけでなく、吉田松陰が亡くなる前に弟子たちに書き残した留魂録が、直筆で残されています。それと対峙した時の感覚といったら…、肌が震える感覚です。

松下村塾

さらに萩城から外れた場所に、吉田松陰の生家跡そして、墓があります。ぜひ足を運んで欲しい理由が、その立地です。日本を変えた男の家は、中心地から外れた高台。客観的に、萩の町を見下ろすことができます。これは果たして、偶然でしょうか。。。

吉田松陰

吉田松陰

まとめ

幕末・明治の萩へタイムスリップ。激動の時代を一人旅!

日本人なら、一度は訪れるべき、萩。今、自分が生きている社会が、どういう思想や意思のもとに、変革したのか。それを学ぶことは決して無駄になることはないと思います。歩き回って、思いを馳せた後は、はぎ温泉が待っていますよ☆

宿泊料金・アクセス方法

1泊2食、1万5千。都心から、約3時間半。

萩観光ホテル

●住所 山口県萩市椿東1189-541

●電話 0838−25−0211

 

【電車・バスアクセス】

①羽田空港→(JAL/ANA約1時間40分)→②山口宇部空港→(乗合タクシー約1時間20分)→③東萩駅→(送迎車10分)→④萩観光ホテル

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